〜1950年代まで使用されたタグ

70年代初頭まではこのような縁を縫製し、タグをつけた通称タタキタグと呼ばれるものの中では最初期のものですね。
特徴としましては、サイズ表記の位置が右上になっています点と、特許番号であります「U.S. PAT. No. 2.126.186」「U.S. PAT. No. 2.613.360」の表記が入る所がポイントです。
またこの頃は社名が「CHAMPION KNITWEAR CO. INC」になっていますね。
このタグを有したモノが基本的に〜50年代という事になっています。
1960年〜1960年代後期まで使用されたタグ

こちらも同様に縁を縫い付けられたタタキタグと呼ばれるものですが、こちらは60年〜67年まで使用されたタグになります。
50'sと比較しますと、サイズ表記が大きな文字サイズになり、社名表記が上に、そして何より特許番号が消え「RN 26094」という製造会社の登録番号という表記が出てきます。
このRN番号の表記が60年から義務付けられたということで、リバースウィーブに関しては、明確な60's、50'sという年代判別が出来ます。

1960年代最後期〜1970年代初頭

こちらも同様に縁を縫われたタタキタイプのタグとなりますが、このタグを用いられる時から社名表記が「CHAMPION KNITWEAR CO. INC」→「CHAMPION PRODUCTS INC」という表記に変わっており、通称プロダクツタグと呼ばれています。
その他の大きな特徴はなんと言っても大きなサイズ表記ですね。
これでもかといわんばかりにサイズを強調しています。
1970年代前半〜1970年代中頃

一色使いの単色プリントされたタグである事から、通称単色タグや単タグと呼ばれています。
この頃からタタキタイプのタグではなくなります。
また、初期の使われた単色タグの特徴として、タグの下部にアンダーバーが入ります。
基本、コチラは70年代前半に使われたものと言われていますが、60年代のディテールを有した、恐らく69年製造のリバースウィーブにも付いていた事があり、その辺りの詳細は定かではありません。
単色タグは他にも黒や金色や緑など、いくつかのカラーのものがありますが、それはサイズによって使い分けられていたと言われています。また、それらはそれぞれ「エンジ単」や「黒単」などと略して呼ばれたりもします。
1970年代後期

70年代の後期になりますと、同じ単色タグでもアンダーバーが消えます。
アンダーバーが消えて最初の頃は、まだサイズによるタグのカラーの違いが見受けられますが、この赤の単色タグ(通称赤単)は様々なサイズのものについており、70年代の後期に、単色タグは全て赤に統一されたものと推測しています。
またこの赤単のものには80年代のボディーのようにアームホールの太いモノが混じっており、恐らく77年か78年頃に、アームホールのディテールが変更になったのではないかと思います。
1970年代最後期〜1980年代初頭

青の単色タグ、通称青単と呼ばれます。
一応70年代とされているようですが、僕は個人的に80年前後と思っています。
80年代ではなく80年近辺。
70年代にも使用されていたのかもしれませんが、80年製造と思われるものが多くあり、その辺を中心に考えています。
この青単のつくものは、全てアームホールが太いのですが、実は80年代以降のものとは裾リブに決定的なディテールの違いがあり、青単のものは丸胴なのに対し、この後の80年代以降のものは、袖リブが縫い合わされている仕様となっています。
1980年代

この頃よりタグが青・白・赤の色使いとなり、特にこの80年代のものは通称トリコロールタグ・トリコタグと呼ばれています。
特徴はトリコロールカラー以外に、タグがプリントされたものであるという点です。そんなわけで、例えばアメ村のBIGMANさんなんかはこのタグを「プリントタグ」で統一して呼称しておられ、なるほど、トリコタグよりその方がわかりやすくていいな、なんて思ってたりします。
この特徴が後の90年代以降のものとの絶対的な違いになっています。
1990年代

80年代と同じようにトリコロールカラーですが、大きな特徴はタグが刺繍されたタグであるという点ですね。
この点もあって、プリントタグに対し「刺繍タグ」と呼ばれたりします。